音で寄り添う人
年齢を重ねてから出逢ったハープ。
演奏、福祉、家族との看取りを通して、
音は「聴くもの」だけではなく、
自分や大切な人に寄り添えるものだと知りました。
荒牧てみ
ハープ奏者/ハープセラピー講師
私は、年齢を重ねてからハープと出逢いました。
演奏家になるためでも、人に教えるためでもありません。
ただ、そのやさしい音に惹かれ、
ハープを奏でることが、少しずつ暮らしの一部になっていきました。
それまで私は、保育や福祉の現場で、たくさんの方と関わってきました。
そして家族との看取りや、数多くの演奏活動を通して、
言葉にならない時にも、音だからできる寄り添い方がある。
そう感じるようになりました。
現在は、演奏・レッスン・パーソナルセッションを通して、
ハープを暮らしの中で生かすことをお伝えしています。

主な活動
・ハープ&ギター「てみてる」として年間約150回の演奏・講演
・保育・福祉・医療・学校・地域など、さまざまな場で音を届ける
・Temi Harp Therapy Academy 主宰
・「ヒーリングハープ振動療法®」を考案し、ハープを暮らしや人に寄り添うために生かす方法を伝えている
ハープとの出逢い
初めてハープに触れたとき、胸の奥がふっと温かくなりました。
最初は、ただ奏でることが楽しかった。
けれど、人の前で奏で、さまざまな方と出逢ううちに、
少しずつハープとの向き合い方も変わっていきました。
上手に弾くことだけではなく、
「この音を、誰かのために奏でることができたら」
そう思うようになっていきました。

身体の不調から、奏で方を見直す
演奏を続ける中で、力を入れて奏でることが手や腰への負担となり、
身体の使い方や指の動き、一音の出し方を、一から見直しました。
そこで気づいたのは、
力を入れなくても、音はちゃんと届くということ。
むしろ身体の力を抜いていくことで、
音もやわらかくなり、その人らしさが自然に表れていきました。
この経験から私は、
「上手に弾くこと」よりも、
身体に無理なく、その人自身の音を大切にすることを
レッスンでも大切にするようになりました。
父との看取りで知った「音で寄り添う」ということ
父との看取りは、私にとって大きな原点になりました。
何かをしてあげることも、
言葉をかけることも難しい時。
ただそばにいて、ハープを奏でる。
その経験から、
言葉にならない時にも、音で寄り添うことはできる。
ということを深く感じました。
この経験は、今の私の演奏やレッスン、そしてハープセラピーの原点になっています。

大切にしていること
ハープを楽しみながら、
まず、自分自身を大切にする。
そして、その音を、
家族や身近な人のために、そっと奏でる。
ハープを特別なものではなく、
暮らしの中で人に寄り添う音にしていく。
それが、私がアカデミーで大切にしていることです。

保有資格
・保育士
・幼稚園教諭
・たいわ士カウンセラー
著書
ハープを日常や実践の場で生かしていただくためのテキストを制作しています。
- 『ヒーリングハープ教本 ヒーリングハープメソッド〜癒しのハープをあなたに〜』
- 『ヒーリングハープ振動療法セラピー 専門テキスト』

ハープが初めての方も、楽譜が読めない方も大丈夫です。
まずは音に触れながら、ご自身に合う学び方を一緒に見つけていきます。
ハープセラピーレッスン
ご自身のための時間をご希望の方へ
CD/音源
演奏会やレッスンのあとも、暮らしの中で音とともに過ごしていただけるよう、
CD・音源を制作しています。
